エンジニアは正社員、非正規どちらが良い?

非正規か正社員か?向き不向きをチェック!「常識人は正社員」

向き不向き:常識人は正社員 正社員向きか非正規向きか?

向き不向き:常識人は正社員

正社員の向き不向き

社会人の第一歩は正社員からスタートする人が多く、職種の向き不向きは考えても正社員の向き不向きについてはあまり考えないかもしれませんが、何年か社会人生活を送っているうちに、働き方に対する自分の考えが変わってくることもあります。このまま一生会社員として生きていくことに疑問を感じ、非正規の道へ進むことを考え始める人もいるでしょう。では、正社員の向き不向きをそれぞれの傾向で見てみることにしましょう。

正社員に向いている人の傾向とは

「常識人」は正社員に向いています。集団の力や和を重んじる日本人の傾向から見ても、「一般的」や「無難」「普通」のような中間的な考え方を好む人が多いものです。特に仕事に関しては一生のことなので、安心や安定を求める人が圧倒的多数かもしれません。
上司がいて同僚がいて部下がいてと、立場や上下の関係がはっきりしており、それぞれが与えられた仕事を忠実にこなすことが求められる正社員としてやっていくためには、自我を抑えつつ足並みを揃えていくという協調性が必要です。正社員だからといって、会社の考え方ややり方に完全に納得しているという人ばかりではないかもしれませんが、雇用されている以上は理不尽なことでも受け流す必要がありますし、合わせることが求められます。正社員の場合「社畜」などという言葉が使われることもありますが、会社のやり方に従うことができる人は正社員に向いています。

正社員に向いていない人の傾向とは

「常識にとらわれるのが嫌い」な人は、正社員に向いていない人かもしれません。アイディアを生み出すために、常識にとらわれない考え方が求められる場面もありますが、「社会人としての常識」と言われる部分に反発を感じてばかりいる人は、やがて正社員としての働き方に苦痛を感じるようになり、そこから脱する方法を考えるようになることが多いものです。日本社会では「空気を読む」ことがとても重んじられることが多いので、マイウェイな人は息苦しさを感じてしまうのです。正社員に向いていない人の傾向で意外なのが「いい人すぎる」人です。断ることができないいい人は、仕事を過度に抱え込んでしまうことが少なくありません。頼む人が悪いのか、頼まれてノーと言わない人が悪いのかという議論になるところでもありますが、「断れない」ことの弊害は時間が経過すればするほど大きくなることもあります。
要するに、正社員として「無難」に振る舞うことが苦手な人は、正社員には向いていないということなのです。それでも正社員としてやるしかなければ、なるべく自分に合う職種なり職場なりを見つける努力をするしかありませんが、専門的な技術力がある人は、非正規で働くという選択をする場合もあるのです。

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